阿里山地区の東はずれ、雨で削られた林道を上ると台地状の高台に出る。ちょっとした窪地を挟んで向かいには古い廟が見えてくる。その背後の森の中に佇んでいるのが水庫神木である。
確認された時代が新しく、あまり表舞台には上がってこない巨木のようであるが、台湾では7位に相当する巨木なのである。
紅檜はどれも重量感が素晴らしく、この神木の例に漏れない。
裏手は森と繋がっているが、点々と巨大な切り株の痕跡が残っている。かつてはここも巨大紅檜の森だったのであろう。
阿里山遊楽区内では、最も巨大な紅檜とされている。
幹が中空となっており、根が高く露出していることから伐採から免れたらしい。
付近は誰も人が来ない、素晴らしくくつろげる場所であった。