渡辺家の庭内にあるイチョウの巨樹。周辺にも住宅街が広がり、兵を一枚隔てた向こう側は非常に交通量の多い幹線道路。それもそのはず、かつての三島市の中心は下土狩であったのだから。完全な市街地に生育するイチョウであるが、根元周辺の雰囲気は落ち着いた雰囲気だ。
しかし、周辺の喧噪感を感じさせない活発な樹勢を誇り、毎秋見事な黄葉を見せてくれている。
このイチョウを眺めていると、イチョウは人間と共生するのがもっとも適した環境なのかも知れないとさえ感じてくる。
このイチョウも、やはり古来から乳の出る神様として妊婦の参拝者が多かったと伝えられている。
樹齢は2000とも言われるが、実質500年ほどであろうか。
※1 環境省資料による
※2 現地解説板による