日枝神社のイチイカシ

静岡県指定天然記念物(ブナ科)
昭和32年5月13日 文化財指定

根廻り 5.5m、目通り 4.5m、樹高25mの大木、一位樫は九州に成育する木で伊豆には珍しい。
 日枝神社は修善寺の鬼門に当たり、弘法大師の建立といわれる。明治初年(一八六八)の神仏混淆廃止令(神仏分離令)により分離されたもので、もとは修善寺の山王社であった。
境内には杉の大木、欅、槙等が亭々とそびえ立っている。

伊豆市教育委員会

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日枝神社のイチイガシ




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日枝神社のイチイガシ
指 定 伊豆市指定天然記念物 
指定年月日 1957年5月13日  
所在地 静岡県伊豆市修善寺町修善寺826−1 日枝神社境内
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 イチイガシ  
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆     下車後5分ほど
撮影日 2007年12月11日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   4.50m   4.50m   5.35m
樹  高     25m     25m     22m
樹  齢   300年以上       
実測詳細 高地面より地上1.3m地点を計測

修善寺の温泉街のほぼ中央部、温泉街を貫く道が細くなったあたりに日枝神社がある。車で訪問すると、つい見落としてしまいそうなほど入り口が分かりづらいし、駐車場も全くなしで、伊豆らしいと言えばそれまでだが・・・。
境内にはスギやケヤキの巨木、そしてカゴノキの巨木まであり、少々度肝を抜かれてしまった。
また、夫婦杉(子宝の杉)と名付けられたスギの大木もあり、根元で2本のスギが合体し、その間を通り抜けると子宝に恵まれるという、全国に数多くある御神木のひとつである。参詣客はそちらを喜んでおられるが、ここで掲載するほどの価値は感じられず、会えて掲載はしない。
イチイガシの巨樹は拝殿の右後ろの崖に生長しており、その背後にはカゴノキが控えている。綺麗な注連縄が巻かれており、神社としてはやはりこちらが本来の御神木として認識しているのだろう。
雄大な樹形を誇っており、神社境内に一歩足を踏み入れると眼前に大きな樹冠が飛び込んでくる。
イチイガシの巨木としては、かなり北限に近い位置にあるイチイガシである。九州、四国では一般的に見られるカシであるが、関東近辺ではシラカシやアカガシが中心となり、イチガシはほとんど見られない。したがって非常に貴重なイチイガシの巨木と言えるであろうか。


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