静岡市街地の北、駿府公園の北西に賎機山古墳と賎機山公園があり、その間に浅間神社がある。
市街地の中に鬱蒼と繁る森があり、都会の中のオアシスであるかのようだ。
その境内に2本の大クスがあり、どちらも御神木として崇められている。ともに池の畔にあり、北株は水面から斜めに大きく張り出し、見栄えの優れたクスである。噴水と共に池の眺めの重要なアクセントと言ったら良いであろうか。
一方の南株は柵で覆われ、根元付近を見ることが出来無い状態。上部の枝も弱々しく、おそらく主幹を失った結果であろう。
どちらも幹周6m前後と思われる、中規模のクスノキである。
梢から目をそらすと県庁街のビル群が眺められ、都会の中の貴重な森であることを再認識するであろう。
駐車場も完備され、安心して訪問できるのも有り難い。