旧由比町から山越えをして芝川町へと通じる峠付近にあるカヤの巨木であるが、地図で見ると比較的的楽に行けそうな地形であるが、実は乗用車ではなかなか厳しい道のりである。
かつて静岡に住んでいた頃にもトライして挫折したほどの難所と言っても良いであろう。
現在使用している車は4駆であるから、今回は比較的楽に行けるであろうと考えたが、どうしてどうしてなかなか近づかせてはくれない難敵であった。
カヤは完全に尾根上にあり、根元には意外にも広い駐車場が待っていてくれた。
かつては甲斐の国と駿河の国を結ぶ重要な街道でもあったそうであるが、私の目にはまったく面影を残してはいないように感じてしまったのだが・・・。
カヤの木は一段高く土盛りをした上に健全な姿をして立っているが、周囲は墓地となっており人があまり根元を踏まない環境となっている。
これだけの山奥ゆえ、ほとんど人と車の影響を受けない地であることも幸いしているのであろう。
所有者は奥にある屋敷の当主、望月旭氏である。
この不便な地で、一般に公開してくれていることに感謝しなければなるまい。