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黒俣の大イチョウ





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黒俣の大イチョウ
指 定 静岡県指定天然記念物
指定年月日 1965年3月19日 
所在地 静岡県静岡市清沢黒俣字田島沢
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ★★☆☆  下車後徒歩2分ほど
撮影日 2016年3月28日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   8.70m    8.3m   9.24m
樹  高     20m     20m   20.5m
樹  齢  300年以上    900年     
実測詳細  

 1989年、巨樹を巡り始めた頃に訪れてから27年後の2016年3月、久々に黒俣の大イチョウに出会ってきた。
 自分のデータベースを見てみると、36本目の訪問となっているから、本当に巨木を巡り始めた当初の以来の訪問である。
 もう、ほぼ頭の中からイメージが消え去っていたが、小さな尾根上に一本だけ生育しており、雌なのに銀杏が実らないというイメージが頭の中に焼き付いていたのは覚えていた。
 いざ再会すると、忘れていたことがどんどん復活し、とても懐かしい思い出で頭の中が一杯になってしまった。
 それはかつての印象よりも大きく、素晴らしいイチョウであった。

 1989年当時の実測値は830cmで、2016年は924cmまで成長を遂げていた。
単純に計算すると、年に5〜6mmの年輪を刻んでいることとなる。
 山の中の独立木で、全体を見渡せるシチュエーションも素晴らしく、東海自然歩道沿いということもあり、東屋があったりと、小さな公園風に整備されているのも嬉しい配慮だ。
生長したヒコバエを取り込んで成長しており、樹齢は5〜600年程度といったところであろうか。
樹勢は旺盛で、半円形状に樹冠を広げている。
しかし、主幹上部はどうやら失われているようで、樹高はあまり高くない。
記憶にあった、近くに雄株がないから銀杏がならないと書いてあった解説板は、しっかりと修正が成されており、雄株であると断定してあったのには安心。
多分、問い合わせなどが数軒入ったのであろうと思われる。
新しくできた新東名のインターからもアクセスは比較的良く、訪問しやすい巨樹の一本となった。


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