智満寺本堂脇にトイレがあるが、そのトイレの裏にひっそりと立っているのが瑞雲樟である。
ひっそりと書いてしまったが、トイレによってすべてこのクスの素晴らしさがスポイルされてしまっているのが残念でならない。
クスノキとしては素晴らしい直幹を持ち、樹高、枝張り共に素晴らしい存在だけに余計残念である。
その存在感たるや、東海地方でも有数の物であっただろうか。
今からでもトイレの移設をしていただきたいほどである。
石段を下り、下から見上げる姿も素晴らしく、枝張りの雄大さが悔しさを増大させているかのようだ。
幹には巨大なコブを抱えており、本堂側より眺められたならば、さぞかし迫力あるクスであったことだろう。