智満寺の十本杉県指定天然記念物

智満寺周辺には杉の巨木がうっそうと生い茂っています。中でも特に大きなものが十本杉と呼ばれ、昔から親しまれてきました。
これらはいずれも、八百年から千二百年を経たものと推定されています。

名称   目通り太さ   高さ    伝承等

頼朝杉  九・七m   三十六m   源頼朝のお手植えという。
子持杉  台風で倒れたため現在は残っていない。
開山杉  開山広智菩薩のお手植えという。目通りが十一メートル
       もあったが、幹が折れ、現在は根元だけが残っている。
雷  杉  八・五m   三十六m   木の形が雷神の怒りに似ている。
常胤杉  七・二m   三十 m   千葉常胤のお手植えという。
経師杉  七・三m   三十六m   千葉太郎経師のお手植えという。
一本杉  八・五m   四十五m   本山中最も高い杉である。
盛相杉  七・八m   四十 m   盛相(行者)のお手植えという。
達磨杉  七・〇m   三十 m   根が太くダルマに似ている。
大  杉  九・五m   四十 m   自然に呼称された。
                       (数字は指定当時)

一九六四(昭和三九)年六月二九日、国の天然記念物に指定されています。

島田市教育委員会


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大杉



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大杉
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1962年6月29日 
所在地 静岡県島田市相賀
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ★★★☆☆  下車後徒歩30分
撮影日 2007年10月9日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周    9.5m    9.5m   9.25m
樹  高     40m     40m     40m
樹  齢  300年以上 800-1200年   
実測詳細 地上1.3mを計測 

千葉山山頂まで登り詰めて、まず最初に眼に入ってくるのが開山杉であろう。
しかし、開山杉は根元だけを残して朽ちかけた哀れな姿を晒しているだけである。
目を右に向けると、そこには若々しい元気なスギが見えている。
開山杉亡き後、智満寺で最大の幹周を誇る「大杉」である。
根元はツルッとした樹皮であるが、上に行くに従い節くれ立った樹皮をしているようだ。
スギ全体が深い緑の苔に覆われており、いかにも湿潤な環境の基に成長してきたのが理解できる。この環境の良さが、巨杉の森を育んだのであろう。
まだまだ成長を続けていきそうな、勢いの良さを感じさせるスギである。


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