安田の大シイ

県指定文化財  指定日 昭和33年10月30日

シイはブナ科の常緑高木で、暖地に自生しています。
安田の大シイは、根元から幹が別れており、シイの巨木としては大変珍しいものといわれております。細部の枝もよく繁茂し、樹勢はなお旺盛です。
根廻り 18.5m・目通り 4m・樹高 26.9m
枝張り東西 26.3m 南北 22.7m
島田市教育委員会


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安田の大シイ





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安田の大シイ
指 定 静岡県指定天然記念物
指定年月日 1958年10月30日 
所在地 静岡県島田市大代安田
解説板 解説板あり     詳細を見る    
樹勢等 良好  
特記事項 茶畑の中のシイノキ  
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  
撮影日 2012年6月7日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周  11.30m   4.00m   9.66m
樹  高   26.9m   26.9m     19m
樹  齢  300年以上    
実測詳細 地上1.3m部分を計測

旧金谷町の台地上にある、古来より有名なシイノキの巨樹です。
 古い資料には「安田ジイ」(あんだじい)と呼ばれ、親しまれていたことが分かり、全国でも最大クラスのスダジイの一本だったとされています。
 このスダジイ、どうやら2本の合体木らしく、根元自体の迫力はそれほどでもないのですが、この木の本来の価値は、その広大な樹冠と綺麗に整った樹形にあるのでしょう。
 シイの木の古木は、そのほとんどが樹形を崩しているのが多いのですが、この木に関してはまったく問題は無いようです。
 こんもりとした、一度見たなら忘れられないような素晴らしい樹形を保っており、見学客を楽しませてくれます。
 周囲を茶畑に囲まれて雰囲気も独特なものがあり、テンションも高めでの見学となること請け合いでしょう。
 北東方向に伸びた枝は根の高さよりもさらに下垂し、思う存分羽を広げている様子で、爽快感を感じさせてくれます。
 かつては、大井川を挟んで存在する熊野神社の大クスノキと大きさを巡っての争いが絶えなかったとされており、常に争いが絶えなかったため神様の逆鱗に触れてしまい、大井川の流路が変えられてしまい、現在位置する対岸(右岸)に追いやられてしまったのだとか。
 シイの木の古木の常で、根元部分の印象は優れない印象ですが、樹勢は旺盛でまだまだ成長段階にあると思われます。
 シイノキの新しい巨木の発見が相次ぎましたが、本土ではいまだに最大クラスのシイノキであることに代わりはありません。
 これからも、まだまだ元気な姿を見せてくれることでしょう。


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