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海潮のカツラ




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海潮のカツラ
指 定 国指定自然記念物
指定年月日 1937年4月17日 
所在地 島根県雲南市大東町中湯石1446
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2016年6月1日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 11.00m 18.00m 14.32m
樹  高 30m 40m 28m
樹  齢 300年以上 数百年   
実測詳細  

 古くより全国にその名を知られたカツラの古木で、旧県道沿いにある日原神社の御神木。
 すでに主幹は失われており、ヒコバエの集合体で、カツラの古木にはよく見られるタイプのものである。
 人里の中にあるカツラの巨樹で、気軽にこれだけの大きいカツラが見られるのはありがたい存在である。
神社の参道の石段や、カツラを取り囲む柵や鎖、支えの柱などがあり、スッキリとした姿を望むことができないのは残念。
 人里にあるがゆえ、また天然記念物となっているために、いろいろと手をかけられているのも仕方ないことであろうか。
 カツラの葉の茂り具合が旺盛なため、いつも樹下は薄暗く陰鬱な雰囲気が漂っているため、どうも写真に撮っても見栄えが非常によろしくない。

 現在では、幹周15m程のカツラは全国にもたくさん存在する。
 このカツラが国指定天然記念物とされているのは、1937年当時には山中にある巨大カツラの存在が未だ知られていない時代であったためだろうか。
 人里に存在するこのカツラ、当時は全国的にも最大クラスの大きさを誇っていると考えられたのであろう。
 解説板にも触れているが、この株は雄株のカツラだそうである。
 一度でもカツラの雄株の満開を見た者は、そのあまりもの美しさに魅了される。
 かくいう私も、山梨県軍刀利神社のカツラの満開の姿を見て、すっかりカツラという木に魅了されたのを思い出す。
 わずか2日ばかりで終わってしまう満開時の姿、見た者は幸運とも言えるだろう。


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