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志多備神社のスダジイ




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志多備神社のスダジイ
指 定 島根県指定天然記念物
指定年月日 1968年5月27日 
所在地 島根県松江市八雲町西岩坂1589
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2016年1月1日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周  11.40m  11.40m  11.85m
樹  高     20m     20m     16m
樹  齢      不明       
実測詳細  

かつては鳥取県伯耆の大ジイとともに、日本一と言われた日本最大クラスのスダジイの巨木。
 環境省データベースでは2本揃って日本一とされていたが、実際にはこちらのシイノキの方が圧倒的に大きさを感じる樹形である。
 実際には東京都の御蔵島の大ジイ、12mを超える千葉県の安久山のシイノキに次ぐ3番手といったところであろうか。 
 1997年に実測した際、幹周は11.3mであったが、2016年の元日の訪れた際には11.85mにまで生長をしていた。
現在でも、いまだ旺盛な成長力を保っているようである。

環境省調査が行われた後、村指定天然記念物であったものが島根県指定天然記念物に格上げされた。
 これだけのスダジイであり、一足飛びに国指定天然記念物でも名前負けのしない風格の持ち主である。
 近くを通る市道バイパス沿いに大きな駐車場も整備され、トイレまでも完備。案内板もカラーで作成されているなど、松江市の相当な力の入れようが伝わってきて嬉しくなる。

幹の重量感が素晴らしく、地上2mあたりから10本ほどに別れて張り出す大枝の力感も素晴らしい。
 例年11月の行われる桑並地区の伝統行事「総荒神祭り」の際、稲わらで作られた長さ40mにも及ぶ大蛇が巻き付けられている。
 その大蛇の口の部分が、枝の分かれ目から参詣者を睥睨している姿に、迫力を感じざるを得ない。
 出雲という土地柄、この大蛇は八岐大蛇を表しているものだと考えられるが、果たして真相はどうなのであろうか・・・・・
是非とも荒神の存在を頭の隅に置きながら見学していただきたい、そんな巨木である。


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