「弘法杉」の名前の由来だが、弘法大師がここを通りかかった際に、この場所で食事をとり、その時使った杉箸を刺したところ、成長して大杉になったと言い伝えられている。過去には2本並んで立っていたことから二本杉ともいわれたが、安永2年(1773)の大風によって1本は倒れ、残りの1本が生き残ったもの。
根元には大沙川が流れ、水の供給は問題無しかと思われたのだが、この川は天井川で、交差する道路の上を橋を架けて横切っているのだ。その為、川はコンクリートの用水路のようで、スギへの水の補給はあまり望めそうにない。
枯れ枝も目立ち、葉もスカスカに近い状態で樹勢は良好とは言い難い。今後が心配されるところだ。
※1 環境省調査による