姥樫

和名はアカガシ(赤樫)。ブナ科の常緑高木で、比較的暖かい地方の山地に多い。地元では古くからウバッカシと呼ばれてきた。 姥のような老樹という意味らしい。
幹は大きくねじれることで、より頑丈さを増している。イチイガシの巨木は多いが、アカガシでこれほどのものは、全国的に見ても希少である。

※幹周六・五八m(二〇〇二年計測)

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姥樫



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姥樫
指 定  
指定年月日   
所在地 埼玉県ときがわ町椚平
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★★
到達難易度 ★★★☆☆  下車後山道を徒歩15分
撮影日 2007年8月13日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周       6.58m   6.32m
樹  高               
樹  齢          
実測詳細 最も細く、くびれた部分を計測 

知り合いの埼玉県学芸員のO氏より、その存在を知らせていただいていて、満を持して訪問したカシの古木である。
かなりの山奥と考えていたのだが、さにあらずに意外と簡単に訪問できた。
車を降りてから山道を10分強、頭上に大きなおどろおどろしい樹冠が見えてくる。近くに来ただけでその雰囲気には息をのむようだ。最後のきつい坂を登り切ると姥樫の登場だ。
それは噂に違わぬ強烈な妖気を発するアカガシであった。
木全体がねじれており、何かに取り憑かれたような姿であり、まさにこの一帯の主といった雰囲気で満ちあふれているのだ。
イチイガシの巨木と違い、スマートさはみじんも感じられないのがアカガシの特徴なのであろうか。
余りもの迫力に、しばし呆然と眺めるばかりであったのは言うまでもない。
もうこれは埼玉県の中でも最高の名木であろう。いや、全国で見てもこれほどまでの雰囲気を持ったカシは皆無であろうか。
カルチャーでの訪問を考えているが、椚平集落から2kmほど歩かなければならないが、この圧倒的な存在感に接したならば、往復1時間の歩きも許して貰えるだろう。


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