市指定・天然記念物
イチョウ

いちょう窪の出世稲荷の公孫樹として名声がある。向って右は幹回り(目通り)五・六七メートル、根回り七・六メートル、左は幹回り七・二五メートル、根回り九・七メートルあり、 二本とも樹高は約二六・五メートル。樹齢は六〇〇余年と推定され、みごとな美しさと枝張りを示し、樹勢もきわめて旺盛である。 公孫樹は、日本と中国の一部に産するイチョウ科を代表する落葉樹で、秋にはあざやかに黄葉する。
雌雄異株で、種子はいわゆるギンナンで食用となる。

平成元年二月

    川越市教育委員会


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出世稲荷の公孫樹




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出世稲荷神社の公孫樹
指 定 川越市指定天然記念物
指定年月日 1958年3月6日 
所在地 埼玉県川越市松江町1丁目
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ、駐車場無し
撮影日 2009年6月29日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   7.35m   7.25m   7.35m
樹  高     28m          28m
樹  齢  300年以上    600年   
実測詳細 地上より高さ1.3m地点を計測 

西武線本川越駅から北東に徒歩約5分ほどの所、周囲をビルに囲まれるような格好で2本のイチョウが寄り添って立っている。
ほぼ川越市の中心部といっても良いような立地で、生命力旺盛なイチョウであるからこそ、存在しているような雰囲気である。
出世稲荷の本殿は土蔵づくりでできており、川越ならではの雰囲気を演出しており、なかなか味わい深い。境内も市街地中心部の社としては広い面積を有しており、ぽっかりと建物のない空間を演出している。
イチョウは参道を挟む格好で2本立っており、拝殿に向かって左のものがより大きい。
やはり市街地にあるためか、落葉の影響から避けるため、落下する枝の人的被害から守るために、相当派手に剪定されまくっており、まるで緑色の超巨大なプードルが2頭、向かい合わせに立っているような印象を受ける。
イチョウに目立った痛みは感じられず、市街地でも平気な顔で生長するイチョウの面目躍如といった感がある。
近くに喜多院があり、観光客にはまったく振り向かれない存在であるが、陰に隠れた川越の観光スポットでもあるのだ。


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