皆野町中部、宝登山南麓のなだらかな丘陵地上にある雄のイチョウである。
古い時代に根元付近から主幹が折れてしまったようで、ヒコバエが群生して一本のイチョウとしての体を成している状態だ。
夏場の多くの葉によって幹が隠される時期は良いが、冬場の葉のない時期に訪問すると少々寂しい姿に映るようだ。
周囲には数基の古墳が存在していた(解説板による)とされるが、古墳マニアの私にとっては興奮ものなのだが、一基の痕跡も見いだせないのには、大いにがっかりであった。
10年ほど前に訪問したことがあるのだが、その時と比べて周囲の開発が進んでしまい、まったく別の場所ではないか?と錯覚するほどの変貌ぶりであった。
近くにはもう一本のイチョウも存在するが、こちらも迫力という面では今ひとつな感がしないでもない。
付近に駐車スペースはほとんど無く、100mほど離れたぽっくり観音様に駐めさせていただいた。