埼玉県天然記念物
飯能の大ケヤキ


飯能市大字川寺3392番地

この大ケヤキは、かつて奥ヶ谷神明社と呼ばれていた新明神社の境内の木立に抜きん出て、傘を広げたようにそびえ立っている。
樹高約28メートル、目通り6.5メートル、根回り11メートル、枝張り東西29メートル、南北24メートル、推定樹齢700〜800年。
大ケヤキの枝下9メートルの本幹は1本の直幹でよく伸び無傷で、この上部から分岐する枝は四方によく伸長している。樹勢はきわめて旺盛で、 まれに見る大木である。
ケヤキはニレ科の落葉高木で我が国の特産種であり、埼玉の県の樹に選ばれている。
平成7年3月

飯能の大ケヤキ




飯能の大ケヤキ
指 定 埼玉県指定天然記念物
指定年月日 1951年3月31日 
所在地 埼玉県飯能市大字川寺392
幹 周 6.93m                ※1
樹 高 34m
樹 齢 伝承800年   
解説板 あり                  詳細
樹勢等 大枝枯損
特記事項   
   
幹周(実測) 8.3m
樹高(実測) 29m
お勧め度 ☆☆☆ 
到達難易度  
撮影日 2005年9月21日

失礼ながら、データだけを見ているとちょっと見落としそうな大きさのケヤキである。しかし、このケヤキの脇を通過したときに感じたことは、「えっ、意外と大きいじゃない?」であった。
駐車スペースが周辺に全くないので、訪問が延び延びとなってしまっていたが、ついに念願叶い木肌に触れることができた。
まずその大きさに驚いてしまった。データとは全く違う迫力だ。
そして何といっても、何の癖もない完璧なケヤキの樹形を誇っていること。普通であれば、ずんぐりとして空洞を開くのがケヤキの常だが、このケヤキは若い樹形を保ったまま成長していった典型だろう。
スマートゆえ大きさは目に付かないのだが、その根元に行って初めてその大きさを実感できる。飯能の市街地の中、よくぞここまで頑張ってきたものだと感心することしきりだ。

※1 環境省資料による

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