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薫蓋樟




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薫蓋樟
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1938年5月30日 
所在地 大阪府門真市三ツ島1374
解説板 あり   
樹勢等 大枝折損も良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2016年1月11日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 12.50m 12.50m 13.15m
樹  高 25m 30m 22m
樹  齢 300年以上 1000年   
実測詳細  

 大阪の巨樹で忘れてはならない巨樹の1本、それが薫蓋樟と呼ばれるクスノキの巨樹だろう。
 1989年に実施した「大阪みどりの百選」では、数ある巨樹の中で一番多くの票を集めたとされている。
 関西では、古来よりクスノキの巨樹として知られた存在だったとともに、多くの人々に愛されていた巨樹ともいえるのだろう。
 薫蓋樟は門真市三ツ島の住宅街の中にそびえており、決して広くない三島神社境内から、はみださんばかりの勢いで枝を広げている姿は印象的だ。
 周囲の住宅街の喧噪をものともせず、涼しい顔でそこに立っている姿がなんとも男前でもあるのだ。
 全国広しといえども、これだけの住宅密集地帯に、これだけの大きさの巨樹がある場所は薫蓋樟意外に無いであろう。
 神社が先にあったのか、クスノキがあったから神社を建立したのかは定かではないが、 クスノキが先に存在したから神木として祀るために神社を持ってきたといった方がしっくり来そうな雰囲気といえそうだ。
 大きく張り出す枝々も支えを必要としておらず、いまだ若々しい樹勢を保ち続けているのには感心しきり。
 住宅街の中でこれだけの樹勢を保っているのは驚異の一言といえるだろう。
 クスノキの木肌に直接触ることができるのもうれしい配慮で、根際に一部木道も設置されており、クスノキの周りをぐるっと一周できるようになっている。
 薫蓋樟から200mほど離れたところを第二京阪道路が通過するようになったが、樹勢に大きな影響を及ぼしていないのは何より。大阪でもっとも愛されている巨樹の一本だろう。


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