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杭全神社のくす





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杭全神社のくす
指 定 大阪府指定天然記念物
指定年月日 1970年2月20日 
所在地 大阪府大阪市平野区宮町2-1-67
解説板 ?   
樹勢等 良好
特記事項 街中の巨樹  
お勧め度 ★★☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  
撮影日 2014年8月20日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 7.85m 9.48m
樹  高 19.5m 19m
樹  齢 300年以上   
実測詳細  

 杭全神社はJR大和路線平野駅から徒歩約7分のところ。
貞観4年(862)、平安時代初期の征夷大将軍の坂上田村麻呂の孫・当道)が素戔嗚尊を勧請して祀り、創建したと伝えられている古社である。
 南向きの参道から境内に入るとすぐ左手に大きなクスノキが見えてくるが、これがご神木の杭全神社のクスである。
 伝承では樹齢800年とも1000年とも言われているそうである。
 クスノキは石の柵と鳥居に囲まれ、厳重に守られている雰囲気が伝わってくる。主幹を失い、太い枝を数本伸ばして大きな樹冠を持ってはいるが、決して樹勢は旺盛ではない様子だ。
 かなり古い時期に治療を受けた痕跡があり、西へ延びる大枝はモルタルが充填され、いかにも重苦しい雰囲気の治療痕が残る。
 根張りは雄大で安定感のある樹形を持ち、地上5mほどの高さから東西に大きく枝を広げている。
 どことなく地味な印象で、参詣の方々もこのクスのことは気に掛けていないようで、1時間ほどの撮影中にクスノキにお参りする方をほとんど見かけなかったのは残念であった。
 杭全神社の夏祭りは別名平野だんじり祭とも言われ、9基のだんじりが駆け巡ることでも知られた祭り。


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