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大杵社の大杉




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大杵社の大杉
指 定 指定天然記念物
指定年月日 1934年8月9日 
所在地 大分県由布市湯布院町川南753
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆   下車後すぐ
撮影日 2017年1月23日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 10.50m 100m 11.02
樹  高 0m 38 33
樹  齢 300年以上 1000年   
実測詳細  

 九州内を代表する大スギの一本。
数年前のニュースで大杵社の大杉が折れた!との一報が入り心配していたのだが、実際に折れたのは北側に延びる枝だったようで、少々寂しい枝振りとなってしまったが、まだまだ威厳は失われていない姿を保っていた。
 境内から一段高くなった場所に生育しており、拝殿と同じ高さに北側の根元を少々埋められているようである。
埋められる前の根は、さぞかし雄大なものであったろうと想像させられる。
 根元は一面古毛に覆われており、ここが結構湿潤した場所であることをしる。幹には大小多数のコブがあり、ちょっとしたアクセントになっているようだ。
 根元は完全な一本であるが、裏手に回ると二本の幹からなっていることが分かる。合体木か幹別れしたものかの判断は付かないが、合体したと考えるのが無難であろうか。
 大きな空洞も抱えており、かつては出入りもできたらしい。

 幹の実測では11mを超え、九州内では五本の指に入る大きさを誇っているスギである。
 2017年に20年ぶりに訪問したが、湯布院温泉の中国人観光客の喧噪から逃れ、大杵社の静かな境内に足を一歩踏み入れると、そこは静寂が支配する空間であった。
 可愛らしい狛犬や、拝殿右手に聳える大杉などをゆっくり鑑賞し、癒しの時間を与えていただいた。


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