旧東風平町には、大きなガジュマルが3本あると言い、その第3位に位置するのが本樹である。
世名城のガジュマルからも近く、併せて訪問する方も多いだろうと想像する。
幹周の報告値はものすごいことになっているが、これは下垂した幹も含めた全周の値であろう。実際に外側にある気根も含めて計測すると18.4mの数値を得たため、そう推測した。
主幹とおぼしき、最も太そうな幹を計測した結果は7.97mであったが、これがこのガジュマルの大きさかと問われるとそうとも言い切れない。ガジュマルはまったく持って計測者泣かせである。
このガジュマルは結構な交通量のある道路に面しており、根元は草が多い茂り管理は行き届いているとは言えない状況だ。
ガジュマルにしては珍しく、かなり乾燥した場所に生育しているように感じたが、樹勢はなかなか旺盛そうである。
世名城のガジュマルとは好対照であり、こちらは幹と幹の間が隙間だらけで、いわゆるガジュマルらしい樹形をしており、それだけ太さの感覚も違ってくる訳だ。
やはり格としては世名城に一歩譲ることとなろうか。
ガジュマルとはどんな木?と思われる方にはこちらの方がお勧めとなるのであろう。