以前の環境省調査では、全国10番目の太いスギとして登録されていたスギである。
平家の落人集落とも伝えられる杉之当集落。スギを目当てに集落を作ったので、この名が残ったのだという。
完全な2本の合体木で、南側のものは枯死寸前の状態であるが、北側の株は健全で樹勢も良好のようである。
付近一帯は冬場はスキー場となり、この大スギのすぐ脇もゲレンデとなる。スキーヤーたちは目と鼻の先にこんな大きなスギが鎮座していることなど、ほとんど知らないのであろうか。
スギのすぐ脇は崖で、掛けしたには白山神社の本殿とシナノキがある。大スギは上から白山神社を見下ろす格好で立っているのである。
大スギのある小高い尾根からは、雨飾山や新潟焼山などが眺められ、風光明媚なところでもある。
※1 環境省資料による