坊金の大スギ
昭和31年3月23日 新潟県文化財指定
所在地 東頸城郡安塚町大字坊金武能
所有者 坊金神社

このスギは武能の諏訪神社旧境内に生えた独立樹で、御神木として土地の人たちが昔から育成してきたものである。
 樹齢800年以上、目通りのまわり8.5メートル、高さ25メートル、枝張りの径約26メートルの巨木である。
 この御神木の特徴は、地上約3メートル付近から多数の枝が下方へ向かって張り 出していて、北側の一本の枝は地に接して、そこから派生した四本の枝が垂直に延びている姿は奇観である。
 また戦国時代上杉謙信が直峰城との連絡のためこのスギの枝に鐘を吊り下げ、 それを連打して合図したと言い伝えられている。

新潟県教育委員会
安塚町教育委員会

坊金の大スギ





坊金の大スギ
指 定 新潟県指定天然記念物
指定年月日 1956年3月23日 
所在地 新潟県上越市安塚区防金
幹 周 7.4m                ※1
樹 高 12m
樹 齢 800年   
解説板 あり                  詳細
樹勢等 良好
特記事項   
   
幹周(実測) 8.04m
樹高(実測) 27m
お勧め度 ☆☆ 
到達難易度  
撮影日 2005年10月15日

1990年にも一度訪れているが、そのころとは雲泥の差のアクセス状況であった。案内板もあるし、「うわっ、落ちる〜」などと叫びながら車を走らせることもなく、頂上には駐車場まで作られているのだった。
観光による誘致のためであろうが、この程度の開発がちょうど良いのではないか、と思わせるものだった。
15年前と比べると、さすがにスギは元気さを失っていた。上には伸びず左右に広がってしまい、少々ボッテリとした印象になってしま
っている
人間の目には分からないが、これだけ環境がよいと思われる地でも樹木の衰退があることに驚きを隠せない。
上越市から魚沼にかけては7〜8mクラスの個性豊かなスギが目白押しの地域。その代表といえるのが、この坊金の大スギだ。

※1 環境省資料による

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