坂の町長崎らしく、県庁の東方の坂の途中にあるクスの巨木である。解説板によると長崎県内では最大のクスノキとされるが、環境庁調査では有明町にあるクスノキが最大とされた。
大徳寺の大クスと呼ばれ親しまれているのだが、長崎の七不思議として「寺もないのに大徳寺」と歌われているように、大徳寺は現存しない。
しかし、神社そのものは大楠神社であり、クスノキの根元には寄り添うように稲荷神社の祠がある。
斜面に成長したため、根の肥大が著しく計測も難航した。
株立ちの太い方のみで計測すると約11m、株立ちも含めた大きさは約13mであった。
市街地の雑然とした場所にあり、駐車するスペースも全くない。
徒歩にて訪れることをお勧めする。
最寄りの市電の駅は思案橋で、徒歩3〜4分のところである。