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吉田のイチョウ




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吉田のイチョウ
指 定 長野市指定天然記念物
指定年月日 1967年11月1日 
所在地 長野県長野市吉田3−923
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項 街中の雄株のイチョウ  
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ  駐車場無し
撮影日 2018年3月28日
環境省値 解説板値 実測値
幹  周 8.60m 8.60m 8.61m
樹  高 32m 32m 26m
樹  齢 伝承900年 900年   
実測詳細 地面から1.3mを計測 

 長野市内、しかも住宅街の真っ只中ににあるイチョウの巨木です。
 その名前は巨樹巡りを始めた頃から知ってはいたのですが、どういう訳か巡り合わせが悪く、30年経ってようやく念願叶って今回の対面でした。
自分の頭の中でのイメージは、緑の中にポツンと巨大なイチョウが立っているといった感じでしたが、それは完全に裏切られてしまいました。
 周囲を新しい住宅街で囲まれるように存在しており、車を停めるスペースにも困るほどの住宅密集地なのでした。
 でも、さすがにそこはイチョウ、住宅街にありながらも平気な顔して成長を続けるしたたかな一本でありました。
 この大きさまでに成長した割にはおっぱい(気根)の数は少なく、しかも発達が芳しくない様子です。
 度重なる剪定により、栄養状態は見た目ほど良くないものと判断しました。
 住宅街にあるイチョウの宿命ですが、その落葉の量が膨大なために冬場の間にきつい剪定を受けることが多いのです。
 吉田のイチョウも上部の枝は剪定を受けずに繁茂していますが、下部の枝はほとんどに手が入っており、伐られた痕跡もはっきりと残っています。

 この大きさのイチョウで気根が垂れ下がるとなると、ほとんどの場合乳の出ない母親が気根を削って煎じて飲用すると効果覿面だったとの伝承が付きものですが、吉田のイチョウにもそれはしっかりと受け継がれておりました。
 また、解説板をご覧いただくと分かりますが、弘法大師が立ち寄ったとされるイチョウでもあります。
 そうなると樹齢は・・・・・・・・1200年以上・・・・・
 まあ、あくまでも伝承、あまり突っ込まないことにしておきましょう。


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