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内田(馬場家)のケヤキ




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内田のケヤキ
指 定 松本市指定天然記念物
指定年月日 1967年2月1日 
所在地 長野県松本市内田322
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2016年7月5日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 7.34m 7.34m 8.08m
樹  高 30m 30m 20m
樹  齢 300年以上     
実測詳細  

 松本市では最大のケヤキとなる一本。
 松本市南部の内田町の重要文化財に指定される馬場家住宅近くにある。母屋からは100mほど離れているが、馬場家の敷地内とされており、祝殿と呼ばれる建物に隣接するように立っている。
 半円形の樹形を持ち、いかにも樹勢は良さそうであるが、隣の杉林と竹林が横に広がる枝の生長を阻害しているようにも見える。
幹の太さの割には、樹冠の面積がかなり小さいのが気になるところでもある。
 主幹に傷みは少なく健全な印象を受け、表面の樹皮も剥がれていることから、旺盛な成長力を保っていることが分かる。
その重量感も素晴らしく、まるで巨大な象の足が地面を踏みしめているようにも見えてくる。
 主幹の上部には大枝を失った痕跡が多数見受けられ、かつてはここから大枝が左右に伸び、さらに雄大は樹冠を広げていたのだろうと想像される。
 解説板に表記の幹周よりもかなり大きい実測値を計測したが、解説板は昭和54年5月に設置されており、もうすでに35年ほど時が経過している。これは単純に成長分と捉えて良さそうであろう。
 簡単に計算すると、年輪の成長幅も約3mmとなることから、順調に成長していると思われる。
 また、樹齢の記載が解説板にも松本市の文化財のページにも掲載されておらず不明のままである。
おそらく実際には500〜600年を経たケヤキと考えられそうである。
 根元付近の手入れも行き届いており、落下した大枝などは1箇所にまとめられ、芝刈りも丁寧に行われていた。
 管理されている方には感謝の一言である。


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