月瀬の大杉 




月瀬の大杉

国指定天然記念物
昭和19年11月13日指定
長野県下伊那郡根羽村月瀬

幹周   13.8m
樹高     42m
樹齢 伝承1800年

長野県の南端、もう愛知との県境に近いところにある国内での有数の大杉。
主幹はあくまでも直感高く天を突き42mもの高さを誇り、板根状に張り出した支幹は微妙な曲線を描いて、一度離れた幹をよじらせながら、主幹に寄り添うように伸びている。2本の幹がお互いを演出しながら伸びる様は、自然だけが作り出せる絶妙なアクセントとでもいえるだろうか。
樹勢はまことに旺盛で、1800年を経たスギとは思えないほどの元気さを誇る。
また、代表的なスギの巨樹で全体を見渡せるものは数が少なく、この樹の他には、福島県の「杉沢の大杉」「石徹白の大杉」くらいであろうか、とても貴重なものだ。
かつては同じ大きさのスギが林立する巨樹林だったそうだが、この一本だけが周辺住民の熱意により売却されずにすんだ美談が、現在でも語り継がれている。

撮影日 2003/5/12


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