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斎森神社のケヤキ




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斎森神社のケヤキ
指 定 指定無し
指定年月日  
所在地 長野県千曲市八幡大字上町3711
解説板 更埴市時代の保存樹の解説板あり   
樹勢等 やや不良
特記事項 大空洞を抱える  
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆     下車後すぐ
撮影日 2018年3月28日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 7.55m   8.02m
樹  高 20m   16m
樹  齢 200-299年     
実測詳細  

  千曲市街地から姥捨山に向かう県道340号線を西に進み、千曲川を渡り国道18号線バイパスと交差するあたりに斎森神社があります。
 以前は狭い通りに面して、境内もこぢんまりとした印象だったのですが、バイパスが通ったことによって周囲の景色も一変、かなり開けた印象が強くなってしまい、かつての斎森神社の印象とは、かなりかけ離れてしまいました。
 本殿に向かって右手に御神木のケヤキがあり、南側にも結構大きなケヤキが立っています。そのケヤキは幹周6.13m、樹高は19mあり、普通の神社であれば立派な御神木になれるほどの大きさを持っています。
 柱のような真っ直ぐな幹を持ち、まだまだ若いケヤキですが次の御神木の座を虎視眈々と狙っているのかもしれません。

 御神木のケヤキは、正面から見ると太い重量感豊かな姿ですが、裏に回ると姿が一変、大きな空洞を開きアンバランスな格好で立っているのが目に飛び込んできます。
 樹形から考えると、かつては合体木として成長していて、寄り添っていた相手のケヤキが何らかの理由で倒伏してしまったものと考えられそうです。支えを失った格好となっており、いつ倒れてしまってもおかしくないような状況のようにも見えてきます。
 しかし、支えを必要とせずにしっかりと立っており、枝葉もしっかりと付けていますが、見ている方はハラハラドキドキです。
 斎ノ森神社は700年前の鎌倉時代の創建と伝えられており、善光寺平の入口に当たり、この地を守る塞(さむ)いの森として位置づけられています。そして武水別神社の先宮だったといわれます。
 年の瀬に行われる武水別神社の大頭祭は、ここ斎森神社から頭人行列が始ることからも、現在でも篤い信仰の対象として存在しているようです。


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