No.12
辰野町保存樹木

七蔵寺の子持ち桂
    (カツラ)

辰野町教育委員会


子持桂木由来記
弘法大師巡錫の時、ついて来た息杖をさしたら根がついたといい伝えられ、この大樹となり小笠原長経公が子持木と名づけ子宝に恵まれない 人が参詣のせつ、この樹に祈願すれば子宝を授かると伝えられている。

当山執事

長野県の巨樹 全国の巨樹 全国カツラ一覧 関東甲信越のカツラ 樹種別一覧 HOME 森の巨人100選

七蔵寺の子持ち桂




他の写真を見る

七蔵寺の子持ち桂
指 定 辰野町指定保護樹
指定年月日 − 
所在地 長野県上伊那郡辰野町辰野上辰野 七蔵寺境内
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 主幹は朽ち果てている  
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2009年6月9日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周         12.15m
樹  高               32m
樹  齢          推定600年 
実測詳細 高地面より地上1.3m部分を計測
なるべくヒコバエを避け、幹部分に密着
 
アクセス JR辰野駅より約3.5km 徒歩約1時間 

長野県でも相当に巨大なカツラだと思われるが、環境省調査からも漏れてしまっており、かろうじて辰野町から保護樹として指定されている隠れたカツラの巨樹であろう。
交通が不便な山中にあり、車でも行くことはできるが、かなり苦労させられる様な道であると思われる。
七蔵寺への山道を登り、石段が始まる地点の沢にぼぉ〜っっと立っているが、いかにもカツラが生育しそうな最適な場所である。
主幹は既に失われており、ヒコバエが生長して木の形を保っている、いわゆるカツラの古木の形態といえるだろう。
カツラの周囲は伐採されたのであろうか、ほかの樹木が生長していないが、まさに谷間に「でん」と居座る姿は、森の王者にふさわしい存在感である。
正面から見ると一本に見えるが、背後に回ると完全に幹は分断して、ヒコバエの生長が盛んな状況だ。
七蔵寺は無住の寺で、現在は訪れる人もまばら。カツラまでやってくる人もまばらであるため、環境的には恵まれているのだろう。
主幹は失ってもまだまだ生長しそうな雰囲気である。


戻る