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上町のケヤキ




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上町のケヤキ
指 定 指定無し
指定年月日  
所在地 長野県長野市篠ノ井塩崎2605-1
解説板 保存樹の看板あり   
樹勢等 やや不良
特記事項 大空洞が存在  
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆     下車後すぐ
撮影日 2018年3月27日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 9.00m 10.61m
樹  高 35m   18m
樹  齢       
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

  長野市と千曲市の境界付近、千曲川が作り出した広大な氾濫原の上に立つケヤキの巨樹です。
 周囲は一面のリンゴ畑で、平地の真っ只中にポツンと立つといった印象が強烈で、どこか同じ長野県の大六のケヤキを思い起こさせてくれます。
 幹周は、環境省データでは10mを下回っていますが、見た瞬間に10m越えのケヤキであることは直感で分かる迫力です。
 独立木ゆえ雷にでも打たれたのか、主幹と思われる場所の幹はすでに失われており、樹高も低めで大枝の数が少ない印象です。
 早速メジャーを当てて計測すると、10.61mの値を得ることができました。
 長野県内でも木下のケヤキ、大六のケヤキに次ぐ大物であることが分かり、改めて長野県のケヤキの多さには感心しきりです。
 大きな空洞を道路のある東側に開いており、上まで完全に貫通状態・・・・周囲の樹皮だけで立っていることが分かります。
 しかし、その重量感はさすが幹周10mを超えるケヤキ、迫力一杯の姿には感動を覚えることでしょう。
 一応ケヤキのある広場入り口には鳥居もあり、板碑なども並んでおかれていますが、神社そのものの本殿が存在していないのはどうしてなのでしょうか。これからも新たに神社建設の雰囲気もまったく感じられません。
人口減少の時代、これからも住宅街が延伸してくる可能性も低いと思われ、現在の状態が今後も長く続くものと思われます。
 市街地からも離れており、環境としては申し分の無い場所に生育していることもあり、まだまだその雄姿を保ち続けてくれることでしょうか。
 全国的に名を知られてはいませんが、隠れたケヤキの名木の1本といっても良いでしょう。


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