長野県 天然記念物

文化財保護条例第二条の規定により左記の通り指定する。

一、種別  長野県天然記念物
一、名称  前平のサワラ
一、所在地  伊那市西箕輪前平
一、指定地域  吹上神社社地
一、指定月日  昭和三十七年七月十二日
一、指定理由
サワラはわが国において、北は福島県より南は九州までの間に生じ特に本県にては木曽の五木の一つとされている。
樹質は柔軟で裂きやすく、又水湿等にもよく堪えるのでその用途はきわめて多い。このサワラは県内第一の巨木でありこれを天然記念物に指定して永く保存すべきである。
推定樹齢およそ一、〇〇〇年、太さ目通り直径二.五メートル

長野県教育委員会
 

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前平のサワラ




前平のサワラ
指 定 長野県指定天然記念物 
指定年月日 1962年7月12日 
所在地 長野県伊那市西箕輪前平
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項    
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2006年9月29日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周    8.0m    7.5m    7.1m
樹  高     20m      20m    
樹  齢   300年以上    1000年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

中央アルプスから伊那谷へと下るスロープの扇頂部分に前平集落がある。数件の小さな集落だが、集落の双方に隠れるように吹上神社がある。
社殿の右前方に立っているのだが、境内に地面の高さよりも幾分低くなっており、地形から見ると境内が土盛を行われたようで、もとの地面がサワラのある地面高であろう。
根元を埋めなかったのは木にとっては幸いしたようで、頂部が折れているにもかかわらず樹勢は旺盛のようである。
サワラでこの樹形であれば、かつては相当な高さを誇っていただろうと想像される。下から上まで同じ太さを持つというサワラ独特の樹形そのままであり、完全だった頃の姿を見てみたいものである。環境省の資料によると、全国で第3位となる幹周を持っているとのこと。 


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