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天皇子神社のケヤキ




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天皇子神社のケヤキ
指 定 千曲市指定天然記念物
指定年月日 2012年6月6日
所在地 長野県千曲市寂蒔字八幡新田1062
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項 2本のケヤキが並び立つ  
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆     下車後すぐ
撮影日 2018年3月28日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 8.10m 8.70m 8.40m
樹  高 20m  26m 21m
樹  齢 300年以上     
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

  千曲市中部、しなの鉄道と国道18号線に挟まれた狭い路地裏にあるといった感じの天皇子神社。
 周囲を住宅に囲まれて窮屈な印象ですが、その狭い境内にはケヤキの大木が数本、鎮守の森を形作っています。
 南向きの鳥居を挟んだ2本がとりわけ大きく、東側に位置するケヤキは見事な重量感を誇った幹を持っています。
 かなり太い枝を切られた痕跡が残っており、それぞれ放射状に向いていることから、かつては大きな樹冠を誇っていたことが分かります。
 枯れて危険となったためでしょうか、それとも周囲の家の上にまで枝が伸びたからでしょうか、原因は分かりませんがなんとも残念な印象です。
 根元から寸胴の形をした主幹が立ち上がり、その迫力は幹周の数値以上のものがあります。
 鳥居を挟んで西側にも大ケヤキがあり、こちらは南側に大きく傾いた樹形を持っていますが、やはり主幹と思しき枝は大きくカットされた状態です。
 市街地の中にあるための宿命ではあるのでしょうが、大枝を切られたケヤキを見るのは少々残念です。
 根元の土も長年の踏みつけによって固められていますが、大きなケヤキの方はむしろでカバーを施され、ある程度の養生はされている様子です。
 柵が設置されていても、根の上を車が通り、アスファルトで覆われた状態ではあまりにも可哀想な気がします。
 千曲市には、市街地の中にも鎮守の森=ケヤキの森が数多く残っており、ケヤキが生育するには最高の条件が整った地なのでしょう。
 長生きして貰いたいと思わせるケヤキの1本です。

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