愛染カツラの名は、参道の反対側にある愛染堂、そして第一回直木賞を受賞した故川口松太郎の『愛染かつら』によるといわれており、今でも縁結びの霊木として親しまれています。
カツラの木は本堂の真っ正面、北側に立っており、根元は北側半面が石段に覆われ、樹勢保護のため南側を筵で覆い保護している状況。おそらく根元は遙か下方の湯川まで伸びているのであろう、立地のわりには樹勢は旺盛のようだ。
別所温泉に行くのであれば、宿泊の翌日に北向観音へ散策しながらカツラに会いに行くのがよいだろう。
さすが温泉のど真ん中、神社の手水舎もまた、温泉の湯がこんこんと沸き出ているのには感心した。
※1 環境省資料による
※2 現地解説板による