宮崎市内の最も南、内海地区の国道沿いのノジマ神社の境内にあるアコウの樹で、社殿に向かって左前方に2本、右奥にそれぞれ2本存在している。
右手にあるアコウは神社裏手の斜面から発生し、かつては国道の上を越え、全長55mもの横枝を広げていたという。
また社殿左手のアコウは(写真下)幹に無数の気根がまとわりつき、不気味な表情を見せ立っている。
他の国指定天然記念物のアコウに比べ、内海のアコウは遙かに小さいが、この特徴的な枝の繁茂により指定されたものであろう。
なかなか目にすることの少ないアコウの巨樹であるが、内海のアコウは手軽に訪問することができる、アコウの伝道師のような役割も担っていると言えるのではないだろうか。