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市木のイブキ




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市木のイブキ
指 定 三重県指定天然記念物
指定年月日 1953年5月7日 
所在地 三重県南牟婁郡美浜町下市木
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後徒歩2分
撮影日 2018年1月22日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 5.00m 5.45m 6.10m
樹  高 18m 14m 12m
樹  齢 300年以上 推定600年  
実測詳細  

  JR紀勢本線の紀伊市木駅から西北西に300mのところ、保育園の植えての草地の中に独立木として立っています。
 周囲は住宅街のまっただ中なのですが、ビャクシンのある場所だけぽっかりと空間が空いています。
 解説板によると2mほどかさ上げされた整地だそうで、2mほどビャクシンの根も埋もれているそうです。かつてのビャクシンはさらに大きかったことになります。
 地上4mほどの高さから大きく幹が別れ、上に伸びずに横へ横へと生長しています。
 かつては真上に伸びたであろう主幹があった痕跡も残っており、壮大な樹形を誇っていたことでしょう。
 何らかの原因により主幹が失われ、横に伸びる生長がさらに促進されたために、横に広がる大きな樹冠を持つ現在見られる樹形へと変化していったのでしょう。
 ビャクシンの古木としては樹勢はとても旺盛で、ビャクシンの特徴でもある幹の白骨化もほとんど見られません。
 未だに旺盛な成長力を有しているものと考えられそうです。
 周囲をかなり遠巻きに金網が設置されており、保護対策も万全のようです。

 付近一帯は、路地に入ると道が狭く迷路のような様相を呈していますが、ビャクシンの周囲は道も広く安心して入って行ける場所。
 見学にも気兼ねなく行けるのは何ともありがたいことです。


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