栗崎の天神樟を見に行こうと栗崎市街地へと向かった。
しかし一本道を間違えたようで、少し南側を回り込むような形で栗崎へと向かうこととなった。
行く手前方に巨大なクスの樹冠が見えてきたので、到着したと思っていた。なんの疑いもなく写真を撮り続けていたのである。
幹回りも測り終わり、のんびりと眺めていたときも昔と雰囲気が変わったかな?、市街地が迫ってきた影響なんだろうかくらいにしか考えていなかった。
東側に大きく傾いた幹、根を大きく張った力感豊かな根、どれを取っても以前出会った際よりも良くなったなぁ〜??
撮影も終了し、車に戻る際に畑を耕している方がいたので詳細を聞いてみた。すると、これは打越の樟で、栗崎は山一つ向こうだと教えてくれた。一気に虚脱状態となったのは言うまでもないが、
道を間違えたお陰で素晴らしいクスに出会えることができたのはラッキーだった。
九州に行く前には完全にノーマークであり、間違えなければ出会うことは敵わなかったことであろう。おそらくクスノキが私を引き寄せてくれたのだろうと思いたい。