九州に訪問すると必ず訪れる菊池温泉。
市内のあちらこちらに巨木もちりばめられたように存在し、いつ行っても魅力的な町である。正観寺に大きなクスがあることは知っていたが、なかなか訪問できないでいたところだった。
菊池では正観寺を中心に囲むように東西南北に寺(五山)が配されており、まさに正観寺を中心に菊池の町が作られたと言っても良いのだろう。正観寺には菊池氏といえば第一に名が出てくる第15代菊池武光公の墓地があるが、かつてはこの大クスが墓標だったとも言う。
背後に大きな温泉ホテルが存在し圧迫感があるが、クスノキは自由奔放に枝を伸ばしている。
妙蓮寺の樟とともに菊池を代表するクスノキであるが、こちらの方が木肌も若々しく、時代的には新しく感じる。