熊本県指定天然記念物
栗崎の天神樟
昭和44年3月20日指定

栗崎地区の人々の氏神である菅原神社の御神木として崇拝されているクスノキで、樹齢は400年以上とみられる。
幹囲約12.5m、樹高約26m、枝張りは東西32mの広がりを持ち、遠望すると1本のクスが森のように見えるほどの巨木である。2.5m の高さのところで3本に分かれているが、うち1本は枯れている。
戦前までは、12月5日に「栗崎の火焚き祭り」の催しがあり、この木の前に薪を積み上げ、大枝に火が届くように 炎を上げていた。また、すぐ下に子安観音堂があり、学問と安産の神様が並んで安置してある。
宇土半島にはこの他、郡浦の天神樟(県指定)、馬門の歳の神の樟、打越の天神樟、大見の年祢宮の樟などがある。

熊本県教育委員会(昭和63年3月建)
 

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栗崎の天神樟



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栗崎の天神樟
指 定 熊本県指定天然記念物 
指定年月日 1969年3月20日 
所在地 熊本県宇土市栗崎、菅原神社境内
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項    
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2007年1月4日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周   12.3m   12.5m   13.7m
樹  高   27.5m     26m     29m
樹  齢      不明  400年以上   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

1989年に訪問して以来、実に18年ぶりの訪問だった。
ちょっとした間違いもあったが、日没と同時に訪問することができた。木とは不思議なもので、行こうと思っていても雨が降ったり、時間が無くなったりと、簡単に合わせてくれない木が何本か存在するものである。この木も15時頃までには・・・・と考えていたのだが、初回訪問時と同じく夕暮れ時となってしまった。
菅原神社への道は20年近く経った現在でも全く変わりなしで、嬉しいことこの上なしだ。
樹勢も以前とほとんど変わりないように見えた。樹姿はまったく異なるが、雰囲気としては佐賀県の{武雄のクス」に類似しているだろうか。
合体したものか、分かれたものか、薄暗い中での観察は潔く諦め、デジカメでのみクスを狙う。この暗闇の中でも撮影できるのは何ともありがたい。18年前の機材とは雲泥の差であること、あらためて実感させられることとなった。


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