水俣市の最北部、津奈木町へと変わる手前の初野団地内にあるクスノキ。
現在はすぐ近くに九州新幹線新水俣駅ができており、撮影中にも新幹線駅から流れてくるアナウンスや騒音に苦笑いをしてしまうような所となってしまった。
クスノキは境内裏手の斜面上に生育しており、反り返ったような樹形が印象的。裏手には民家が迫っているため、伐採された枝も多いようで、上にのびる枝だけが残されているようだ。
幹には目立った損傷もなく、まだまだ若い成長期のクスノキであろう。
境内にはかつて千年杉と呼ばれる大スギがあったが、平成5年の台風にて倒れてしまった。現在は二代目のスギが植えられており、数百年後には御神木として崇められるのであろうか・・・
また、樹齢400年とも言われるオガタマノキ(幹周4m)や、タブノキ(幹周4.2m)などもあり、見どころも多い。
神社周辺は貝塚や古墳なども発見されており、古代より豊饒な地であったようだ。