八代市名木

アコウ  樹高 14m  幹回り 7.9m

アコウは、クワ科イチジク属で暖地の沿海地に生え、5月頃、枝や幹に球形の花嚢をびっしりとつける。花嚢は8月頃熟して淡紅白色で直径1.5センチメートルの果嚢となる。
天草地方では、比較的よく見受けられるが、八代市では大変珍しく、このような大木は、まれである。
鼠蔵山の楠木山古墳横には、クスの大木(高さ17.5m 幹回り6.6m)があり、しめなわ、御神酒があげられアコウと同様に町の神木として保護されている。

八代市
 

熊本県の巨樹 全国 アコウ一覧 九州地方のアコウ 樹種別一覧 HOME 森の巨人100選

鼠蔵山のアコウ




他の写真を見る

鼠蔵山のアコウ
指 定 八代市名木
指定年月日  
所在地 熊本県八代市大鼠蔵山
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 なかなかのアコウです!   
お勧め度 ★★☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2007年1月3日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周    7.9m      8.52m
樹  高     20m        15m
樹  齢   300年以上        
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

八代市街地の南、球磨川が作る広大な三角州の南端に、かつては島であったろう大鼠蔵山がある。
その山が海岸と接するあたりにアコウはあり、護岸工事が行われる以前は、きっと根を波が洗っていただろうと想像される。
2本のアコウが空中で一緒になっているが、これはおそらく連理とは呼べまい。(笑)
上にある祠が祀られているアコウの方がやや大きく、山側は完全にアスファルトによって成長を阻害されているが、そんなことはお構いなしと凄まじいばかりの生命力だ。
訪問時はちょうど落葉していたのだが、真夏にここを訪問すると、おそらく絶好の日影を提供してくれるであろう。
名称は不明だが、歩いている方に聞いたところ、背後の山が大鼠蔵山なので、その名を冠したらいいのでは?との助言を戴いた。
これほど都市に近いところで、これだけのアコウに出会えるとは考えもしなかった。


戻る