約18年ぶりの訪問であったが、当時の姿そのままで少々安心したのだった。
大スギは通りに面しているため、相変わらず電線などが邪魔して良いアングルでの撮影は敵わないが、元気そうな姿だけは確認することができた。
松田町寄(やどりき)地区は町の中心から離れており、峠をひとつ越え、鉱泉なども湧くことなどから、奥座敷機的な印象を受ける地区である。
寄神社は源頼朝が妻政子の安産祈願のため相模十ヵ寺の一つに選んだ弥勒寺が前身といわれている。その際、記念に植樹されたと伝わるのがこの大スギであるという。
かつては寄神社の参道脇にあったものだろうか、拝殿からはかなり離れて存在している。現在の拝殿脇には大イチョウがあり、さすがに成長が早いイチョウだけのことはあり、この大杉と大きさも甲乙付けがたいほどにまで成長を遂げている。