国道246号線の下糟屋交差点を長後方面へ折れると、左手に大きな境内を持った神社が見えてくる。高部屋神社である。
かつては丸山城だったといわれる地で、周辺には城の遺構も残っている。
境内にはイチョウやケヤキなどが多いが、中でも長後街道に面して立っているケヤキは根の肥大が著しく、もっとも印象的な一本であろう。
南面は道路と石垣によって成長は許されない状況となっており、それゆえこのような姿となったのであろう。長後街道は通行量が激しく、常時排気ガスや振動に晒されており、根元もかなり踏み固められていることだろう。樹勢は良好とは言い難いが、それでも致命的な損傷を受けずに成長しているのは、奇跡に近いのではないだろうか。
知り合いの中には根の形状から「ジャバ・ザ・ハット
(Jabba the Hutt)
ケヤキ」と呼んでいる方もいるほど。