神奈川県

かながわの名木100選 昭和59年12月選定

総世寺のカヤ
和名:カヤ(イチイ科)

幹はまっすぐに高く伸び、根元が大きく四方に広がり堂々とそびえる美しい巨木である。
小田原市の天然記念物に指定されている。
樹高   23m   胸高周囲   5.3m
樹齢  約250年(推定)

カヤは、宮城県から屋久島の山地に生える常緑高木で、幹は直立し、良く分枝し、横枝は水平に出る。
樹高35m、胸高周囲8メートル、樹齢約1000年に達するものもあると言われている。
 

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総世寺のカヤ



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総世寺のカヤ
指 定 小田原市指定天然記念物
かながわの名木100選
指定年月日 1974年3月30日 (市天) 
所在地 神奈川県小田原市久野3670
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2007年1月7日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周    5.3m    5.3m   6.33m
樹  高     25m     23m     22m
樹  齢   200〜299年    250年   
実測詳細 地上1.3m地点を計測 

小田原市の北部、なだらかな箱根山麓にあるカヤの巨木である。
総世寺の総門に寄り添う形で成長しており、カヤ独特の美しい根張りと樹形を持っている。
総世寺は終戦時まで茅葺きの本堂が残っていたそうであるが、焼失してしまったとのこと。その際にこのカヤも類焼したそうであるが、現在見る限り特に目立った損傷もないようで、冬晴れの空一杯に枝を広げており、樹勢は極めて旺盛のようだ。
樹冠の傘の内部に入ると細かい枝の多さに驚かされる。まるで自然の造形美の妙を見せつけられているようで、まさに感動ものである。
小田原市街地から離れていることも、このカヤにとって良かったのであろう。


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