椎の木森と三島神社

大井町指定文化財  天然記念物

篠窪集落の西方に位置し、民家に向って、東面した、約六十アールの社林がある。
 この社林にある椎の木は自然林で樹令八百年以上を経た大木である。
 往古は矢倉沢往還といって 相模の国府に通ずる重要な道路があり大山道富士道、飯泉道に通じていた。

指定 昭和四十七年十月三日
大井町教育委員会 


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篠窪の椎の木森のシイ




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篠窪の椎の木森のシイ
指 定 大井町指定天然記念物
かながわの名木100選
指定年月日 1972年10月3日 指定 (町天) 
所在地 神奈川県足柄上郡大井町篠窪宮ノ平909
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  
撮影日 2009年1月3日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   6.63m   5.70m   6.75m
樹  高     15m     25m     17m
樹  齢  300年以上    800年   
実測詳細 高地面より地上1.3m部分を計測

神奈川県西部、かつて大井町を通っていた矢倉沢往還沿いにあるシイノキの樹叢である。矢倉沢往還はかつて江戸から相模国を通り、足柄峠から沼津に抜ける主要な街道でもあった。
社叢のある三島神社は見るからに暖地特有の社叢の特徴を有しており、シイノキやタブノキといった樹種が目立っているが、中にはイチョウなどもあり、人間の手もかなり入っているようだ。
シイノキは道路に覆い被さるような格好で立っており、かなり傾いて成長している。そのためシイノキ自身ではすでに枝の重さを支えきれないようで、鉄骨で櫓を組んで支えられている状況である。
南側の歩道脇にあるものとともに、この森の盟主であろうか。
林床は定期的に下草刈りが行われているようで、鬱蒼と茂っている割には歩きやすい。非常に湿潤な雰囲気のある森で、木々の生長にも好都合なのであろう。
大井町の指定のほか、かながわの名木100選にも選ばれており、その名を知られるきっかけともなったようである。


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