槐の木の由来
保元二年(一、一五七年)命により後白河天皇の御代比叡山の僧義円が東国行脚の途路、霊夢によりこの地に祠を建立した。
(五所八幡宮の奥宮)その折、雑色のこの地に休みて挿した杖が、発芽成長したものであると伝えられる。

さ 十六・二 米
周囲目通り 九・三 米
昭和三十三年六月二日
神奈川県天然記念物に指定される。

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中井のエンジュ



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中井のエンジュ
指 定 神奈川県指定天然記念物
指定年月日 1958年6月2日 
所在地 神奈川県足柄上郡中井町雑色郷中225
解説板 あり     詳細を見る
樹勢等 やや不良
特記事項   
お勧め度 ☆☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆      下車後すぐ
撮影日 2009年1月4日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周    8.0m   9.30m   5.95m
樹  高     16m   16.2m     14m
樹  齢 伝承800年    600年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

神奈川県内ではかなり知られた巨樹で、20年前に初めて訪問した際もその大きさに圧倒され、エンジュってこんなに大きく名るんだぁ〜と、感動したのを覚えている。
近年は樹木医によって治療が施されたようで、言い方は悪いがもう見る影がない・・・・に近い状況で、かなり落胆してしまった。
腐朽部分を落とした影響もあるのだろうか、幹回りもかなり細くなってしまった。解説板にある数値はかつての姿をそのまま伝えており、往時が偲ばれる解説板となってしまった。
2009年に友人の林氏(葉で見分ける樹木著者)と共に訪問し、こちらは木の勢いがないのに落胆していたが、林氏は珍しいエンジュの巨木に大いに興味を示していたのを思い出す。
現在は枝落下防止用であろうと思われる鉄枠で全体を覆われ、物々しい雰囲気であるが、さすが神奈川県、やることが派手である。
根元の土壌の状態はかなり改善されており、今後は回復方向に向かうものと思われる。
ともかくも、全国最大と思われるエンジュの巨木、是非とも樹勢回復し、再び元気な姿を見せて欲しいものだ。


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