山北町指定天然記念物

室生神社のいちょう

昭和五十九年二月一日指定

いちょう(鴨脚樹、銀杏、公孫樹)はいちょう科の落葉高木で、中国原産とされるが自生地は不明である。葉は扇形で葉柄をそなえ秋には美しく黄色になる。
雌雄異株の木で、雌株には秋は黄色の種子を結び、内に白色硬質の核果があり、これを「ぎんなん」といい、食用になる。
又、材は緻密で美しく加工しやすい。
室生神社のいちょうは雌株で樹高二十五メートル・根廻り九・八メートル、樹齢三〇〇年(推定)で根本から南北二本に分かれ雄大である。
郷土の貴重な天然記念物として、指定し保護するものである。

昭和六十三年六月
山北町教育委員会

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室生神社のいちょう



室生神社のいちょう
指 定 山北町指定天然記念物
指定年月日 1984年2月1日 
所在地 神奈川県足柄上郡山北町山北1200
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 雌株  
お勧め度 ☆☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2007年7月10日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   5.90m   9.80m   5.92m
樹  高     25m     25m     31m
樹  齢   300年以上    300年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

室生神社は天正8年(1580)の草創と伝えられているが、祭神は建御名方尊(たてみなかたのみこと)であることから、諏訪神社の流れをくんだ神社であるだ。
室生神社流鏑馬が有名で、県の無形民族文化財にも指定されており、毎年11月3日室生神社の例大祭に神事として行われており、県内外にも知られた行事となっている。
イチョウは鳥井脇に直幹で立ち、2本の幹が合体しつつあるものと思われるが、解説板にある数値は根廻りの数値で、しかも2株を合わせて計測したものであるようで、10mに迫らんとする数値となってしまっている。
太い方の幹の周囲は6mに迫るかなりの巨木であるが、樹齢はかなり若そうな印象を受ける。或いは300年も経過していないのではないだろうか。
境内にはかながわの名木100選に指定されたボダイジュもあり、併せて見たいところだ。


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