小田原城趾のイヌマキ

所在 城内3−23
樹相 目通り幹囲 4.5メートル
株元周囲  約6メートル
樹  高 約20メートル
枝張り状況 東西25メートル
南北13メートル

イヌマキは関東南部以西の海岸地帯の森林に多く自生する暖温帯林を代表する常緑の高木で、小田原市内の神社や寺院の境内にも多く見られます。
 この木は、幹回り4.5メートルに及び、市内で最大のイヌマキです。主幹は左巻きにねじれ、地上5メートルのところで4支幹に分岐しています。以前は、 四方へ密に枝を広げて傘状の見事な姿をしていましたが、台風のために北側の大枝が折れて、支幹の一部があらわになり、現在のような姿になってしまいました。
しかし、堂々と猛々しく立つ姿は壮観で、小田原城跡内の数ある大木、古木の中でも、本丸の巨松と並ぶ双璧です。

小田原市教育委員会

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小田原城趾のイヌマキ



小田原城趾のイヌマキ
指 定 小田原市指定天然記念物
指定年月日 1974年3月30日 
所在地 神奈川県小田原市城内3−22
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 ねじれ具合が実に良い   
お勧め度 ☆☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2007年1月7日
 環境省値  解説板値 実測値
幹  周    4.5m    4.5m  
樹  高     20m     20m  
樹  齢 100〜199年       
実測詳細 未計測 

つい最近まで、小田原にこれほど立派なイヌマキがあるとは知らなかった。まったくもって勉強不足です。
イヌマキは暖地の木とばかり考えていたので、房総半島にある個体よりも北部には大きなものはないだろう、そんな考えであった。
カルチャーの下見のために小田原城に訪れたのだが、本来の目的はクロマツの巨木であった。
しかし城内に一歩踏み入れると、早速このイヌマキが出迎えてくれた。嬉しいやらビックリするやら、カルチャーを行うには良いものを見つけてしまった!と言うのが逸話ザル心境であった。
まことに見事なねじれ具合で、どっしりと重量感豊かな姿である。
残念ながら、このイヌマキをまじまじと眺めているのは私だけで、皆はいそいそと城門をくぐり天守閣へと急いでいる。
この木の価値を知るものは、果たして一日何人ほどいるのであろうか。


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