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横須賀市の北西、大楠山から続く丘陵の頂上にあるタブノキの巨木である。巨樹の少ない三浦半島では貴重な存在である。
古き良き時代の里山が残る地としても有名な子安の里近くにあり、土地勘がなければほとんど行くのは不可能かも知れない。
タブノキは、2本が合体したもののようにも見えるが、地上2mあたりより伸びる横枝が最大の特徴である。
ほぼ地面と水平に伸びる姿は、なかなかの迫力である。
何よりも三浦半島にこのようなタブノキの巨樹が残されていること自体が嬉しいではないか。
遊歩道がまだ完成していない2009年現在、ひっそりと静まりかえる周辺の環境も抜群。ここを訪れる観光客は、ほとんど希と言っても良いだろう。
横須賀市と葉山町にまたがって開発されてきた湘南国際村。
バブルの崩壊により工事の中断が余儀なくされていたが、ここに来てようやく周辺の整備にも手が伸びてきたようだ。
かつては南麓から山を登り上げてタブノキを見に行ったものだが、結構大変だった記憶がある。2010年の2月からはタブノキに通じる遊歩道も整備され、行きやすくなるものと思われる。
人が気軽に入れるようになることで、自然環境が狂わなければいいのだが・・・・
それだけがこれからの気がかりである。
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