鎌倉では八幡宮ならんで観光客の多い建長寺。
毎週末や、修学旅行の時期ともなると、のんびりと拝観しているのも憚られるような喧噪と化してしまうのが常だ。
そんな建長寺の参道だが、綺麗に植えられたビャクシン群が目を惹く。本堂に最も近いものが一番大きく、全国のビャクシンの中でも出色の一本だ。重量感においては、東日本では最高のものであろうか。根元は完全に保護されており、これが功を奏しているのであろう。
ビャクシンは禅寺に植えられることが多く、悟りを得るための教えが、成長が遅く泰然自若然としたビャクシンの成長と相通じるものがあるからだと言われる。
なるほど、調べてみると著名なビャクシンは、そのほとんどが禅寺にあるようだ。
※1 環境省資料による