かながわの名木100選
昭和59年12月選定

宝城坊の幡かけのスギ

 和名:スギ(スギ科)

足利基氏が幡をかけ、平和と幸せ・五穀の豊かな実りを祈った「幡かけの杉」として親しまれている。
「宝城坊の二本杉」として県の記念物に指定されている。
樹高 33メートル 胸高周囲 6.3メートル
樹高 35メートル 胸高周囲 7.8メートル
樹齢 約800年(推定)

 スギは、本州から九州に広く分布する常緑高木で、神社などに植えられるほか、造林樹種として多く用いられる。
 樹高60メートル、胸高周囲15メートル、樹齢約3000年に達するものもあると言われている。 

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宝城坊の幡かけのスギ



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宝城坊の幡かけのスギ
指 定 神奈川県指定天然記念物
かながわの名木100選
指定年月日 1955年11月1日 (県指定)
1984年12月    (100選)
所在地 神奈川県伊勢原市日向1644
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 2本が並び立つ  
お勧め度 ★★☆☆
到達難易度 ★★☆☆  下車後徒歩3分ほど
撮影日 2009年1月3日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   7.80m   7.80m   
樹  高     35m     35m     
樹  齢  300年以上    800年   
実測詳細  

伊勢原市の北部、日向薬師の境内にあるスギの巨樹。
日向薬師は結構な山奥に存在するが、林道とはいえ舗装された道路も整備され、年始には大勢の初詣客でにぎわう。
「宝城坊の二本杉」とも言われ、県の指定名称はこちらを採用しているようだ。
拝殿の右前方、山門近くに二本のスギが並び立っており、南側のスギがやや大きい。
梢の先端はすでに丸みを帯びており、かなり老齢のスギのようであり、太さの割に樹齢を重ねているのかもしれない。目立った痛みなどは見られないが、樹冠にはかなりの隙間が見られるため、樹勢は旺盛とまではいかないのかもしれない。
境内にはタブノキやクスの巨樹が多数存在し、素晴らしい巨樹の境内林を形成しており、ほかにケヤキ、ウラジロガシ、モミなど、大木が目白押しである。
これら境内林は、「日向薬師の寺林」として神奈川県の天然記念物に指定されており、貴重な森であろう。
地名が日向であるように、まさしく太陽がさんさんと降り注ぐような境内で、写真もほとんど全滅状態であったのはお許し頂きたい。


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