国指定天然記念物
早川のびらんじゅ


ビランジュは、温暖帯南部の植物で、、小田原から東北部にはほとんど見られず、植物の分布上その東北限にある巨木であることから、学術上貴重なものとして 国指定の天然記念物になっています。
この木の樹皮は、灰褐色で、うろこ状になって自然にはがれ、そのあとの幹の肌は紅黄色となって独特の色彩にになります。
この樹皮のはがれる様子から、別名「ハダカノキ」とか「バクチノキ」といわれています。
この生育地の字名は「飛乱地」といい、この木にちなんだ呼び名がつくなど、 由緒深い樹木です。
なお、樹相は次のとおりです。
一、目通り幹囲 五.二メートル
一、株元周囲  約六.〇メートル
一、樹  高  約二五.〇メートル
一、枝張り状況 東西二十.〇メートル
一、       南北十五.0メートル

小田原市教育委員会

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早川のビランジュ



早川のビランジュ
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1924年12月9日 
所在地 神奈川県小田原市飛乱地1374
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 北限の巨樹   
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ★★  下車後急坂を徒歩5分
撮影日 2007年2月7日
 環境省値  解説板値  小田原市
幹  周    5.2m    5.2m    4.9m
樹  高     30m     25m     20m
樹  齢  300年以上       
実測詳細 未計測 

もう四度目の訪問であるが、どういう訳かいつも実測できない、または写真に撮れない木である。
こういう巡り合わせの悪い木ってのは全国に何本かあるものなのだ。今回はカルチャーでの案内役であったのだが、講師の役割もなんのその、一人先に走って坂を登り、ぜぇぜぇ言いながら写真に収めてしまった。
そんなわけで良い写真が撮れるわけもなく、疲労困憊した状態での写真は、使えないものばかり量産する羽目になってしまったのである。
初めて見る方は、その真っ赤な樹皮にまず驚く。熱帯雨林の中の木と見まごうばかりの不思議な木である。
屋久島や南紀など、結構普通に生息している地でも、不意にこの木が現れて驚かされることも多い。
小田原付近がほぼ北限のようで、関東では他にこの木はあまり見かけない。バラ科の木であるそうで、どのような花を咲かせるのか、一度この目に焼き付かせてみたい。


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